自動車がいらなくなった

自動車の解体は、今持っている自動車が要らなくなった場合、
事故をして使えなくなった場合、故障して修理代が高くつく場合、
ディラーが、下取り車を、価値がないと判断した場合など、
いろいろな理由ででてきます。

自動車の解体は、自動車解体業者に自動車を持っていくか、
解体業者に、引取りに来てもらうかします。

ただ、その時に、書類上の自動車の廃車手続きが必要です。
所謂、自動車抹消登録をしなければいけません。

司法書士に頼めばすぐにしてくれますが、
自分で、運輸支局に足を運んで申請すれば安上がりです。

申請に必要な書類は、まず、申請書。
これはOCRシートといって、運輸支局でもらえます。

手数料納付書。これに自動車検査登録印紙を添付します。
それに印鑑証明書。所有者のもので、3ヶ月以内に発行されたものです。

それに車検証。ナンバープレート。
ナンバープレートはフロント側は簡単にはずせますが、
リアは封印してあるので、マイナスドライバーで封印を破ってはずします。

それに印鑑証明書の印鑑。
もし、住所変更がある場合は、住所のつながりの証明が出来るもの。
これだけの書類が必要です。

わからないことは、運輸支局で尋ねれば親切に何でも教えてくれます。

 

解体処理

国内で廃棄されるつまり解体される自動車は、一年で400万台を超えるそうです。

もともと、自動車は解体するとボディーは鉄、エンジンなどはアルミなど、
解体して、リサイクル用として、お金に替えられますが、

金属以外のものについては、内装の材料などシュレッダーダストとして、
処理されたり、

エアバッグもそのまま捨てるわけにはいかないので、
それを処理するためにお金がかかったり、

地球温暖化の原因、オゾン層を破壊するエアコンのフロンガスの処理など、
お金がかかるので、不法投棄や不適正な処理をしたりして、
社会問題になっていました。

そこで、そのようなことの無いように、自動車製造業者に
リサイクルの義務を負わせて

そのための費用、つまり、シュレッダーダスト、エアバッグ、
それから、フロンガスの破壊などの処理費用を
ユーザーに負担してもらうことを義務付ける法律が出来ました。

それが、自動車リサイクル法と呼ばれるものです。

わたしたちが、自動車を廃車して、自動車を解体するときには
これを支払わないといけないようになりました。

自動車リサイクル法

自動車を廃棄処分そして解体するときに、現在はリサイクル法によって
リサイクル料を支払わなければならないことになっています。

新車を購入するときには、最初からリサイクル料を支払うことになっていますので、
後で支払うということはありませんが、

2005年1月以前に購入した自動車については、
それ以降の最初の車検時にリサイクル料を支払うことになっています。

また次の車検が来る前に廃棄する場合は
廃車をするとき、つまり自動車解体するときにかかります。

料金の内訳は、シュレッダーダスト料金といわれる部分と、
エアバッグ類料金、それにフロンガス類料金になります。

シュレッダーダストというのは、プラスチックやガラス部分など
以前はごみとして処分されていたものを
こういったものもリサイクルして使用するようにするためにかかる料金です。

フロンガスも地球温暖化の元になるので、破壊するための料金です。

2015年までには自動車の構成部品の95パーセントを
リサイクルして再利用することを目指しているそうです。

料金は一律ではなく、自動車のメーカーや車種、エアバッグの装備などでも変わってきます。
金額については「自動車リサイクルシステム」で検索すれば
ホームページで調べることが出来ます。

自動車中古部品

最近は、自動車解体業者も中古部品の販売にも積極的で、
自動車解体業者間で、パソコンのネットワークを持っていて、

自分のところに無い自動車の中古部品でも、
ネットで検索して、探してくれます。

これを利用しているのは、ほとんどが自動車関係の業者、
たとえば、自動車修理工場や中古車販売店とか
あと電装関係の修理業者などです。


しかし、自動車解体屋さんを探して問い合わせすると、
もちろん個人のお客さんでも取引してくれます。

部品を問い合わせるときは必ず車検証を用意しておくとよいです。

自動車解体屋さんによっては問い合わせのフォームとか、
あとファックスでの問い合わせの用紙などを持っていますので、

それに必要事項を記入して、車検証を一緒にファックスすると、
自分のところに無いパーツでも、
全国の自動車解体業者からオンラインで探せますので、

特殊な部品でなければ意外に早く見つけられます。
もしそれでもない場合は、入庫待ちで
入ったらすぐに解体屋さんが連絡してくれます。

自動車のパーツ

自動車解体屋さんは、よくテレビなどで見るように
自動車を前から後ろからあるいは横からつぶして、
ペシャンコにして、鉄の塊みたいにして終わりという感じですが、

もちろん最終的にはそうなりますが、
それよりも、自動車の部品をはずしてストックして
修理業者などの依頼で、部品を販売する利益の方が主になっています。

たとえば、エンジン本体、またはエンジンヘッドや補機類、
エキマニやインマニ、タービンやマフラー

電装系ではジェネレーターやオルタネーター、パワトラやセンサー類
イグニッション関係、スターター、

もちろんエアコンの部品もデジタル表示のコントロールパネルなども
よく壊れるので、そんな部品も売れます。

もちろん外装のパネル、たとえばドア、ボンネットやトランク
フロントフェンダー、フロントバンパーやリアバンパー

あと純正や、社外品のエアロパーツ、サイドスカートなど
もちろん、アルミホイールなどは高額で売れるものもあります。

内装関係は、シート類、特にスポーツ系のバケットシートなどは
純正でも高いものがあります。
たとえばスカイラインのGT−Rのシートなどいい値段で売れます。
ただ、シートの場合、状態で金額がかなり変わりますが。

まだまだ、たくさんの部品が中古部品として販売できますが、
ざっと書いてもこれくらいの部品は売れます。

人気の高い自動車の部品は飛ぶように売れるものもありますので
そんな事故車などはけっこうよい値で買取されることもあります。

部品をはずす

わたしは自動車がむかしから大好きで、
特にスポーツカーが趣味といっていいくらいに好きです。

実際にスポーツカーを数台所有しています。
以前、実は趣味が高じて自動車販売の店をやったこともありました。

そのころから、自動車解体業者とも廃車を引き取りに来てもらったり
自分用に、何か部品を注文したりしていたりしていました。

そして、解体する自動車の部品は、扱う車種がスポーツカーが多かったので、
社外部品とか、アルミホイール、それに燃料ポンプなど
取りやすい部品とか、よく使う部品などははずして
自動車解体業者に持っていってもらっていました。

今でも、我が家にはそういった部品がいくらか残っています。
部品は、ヤフーのオークションなどに出品して、
落札してもらったり、お客さんにサービスであげたりしていました。

オークションでよく売れるものは、
社外品のコンピューター、タービン、あるいはマフラーなどは人気があります。

社外品でなくても、ボッシュの燃料ポンプ、特に
ポルシェなどのK−ジェトロニックという方式のインジェクションシステム
に使っていたポンプは吐出量が大きいので
燃料の増量などに使うと良いので、高くで売れたりしていました。

しかし、現在は自動車リサイクル法で個人でも
部品取りには解体業の認可がなければ出来ないようです。